【失敗は成功のもと】具体的な失敗の乗り越え方6選

落ち込んでいるマインドセット

「また上司に叱られてしまった。」

「客先に叱られてしまった。」

会社に行くのがいやになってきている自分。

ここから何とか抜け出したい。

そう思っても、何をすればよいのか分からない。

過去の私はいつもそんな感じでした。

夜眠れず、頭が「ボー」としている状態で出勤したり、朝会社に連絡して休んだりした時期もありました。

そこからいかに乗り越えて、次に繋げれたのか。

考え方次第で、失敗を楽に乗り越えることもできます。

しっかりした考え方さえ持っていれば、誰でも乗り越えられます。

ではさっそく、ご紹介させて頂きます。

目の前の事実からよかったを探しだす

失敗した出来事に常にいいことを探しだす癖をつけましょう。

同じ出来事でも、解釈次第で未来の結果が大きく変わってきます。

この出来事でよかったことは何?

この出来事から学べることは何だろう?

例えば、リストラにあって実家に帰るようになった人がいたとして、

働く自信がなくなる人。

最悪の出来事だと思って引きこもりになる人。

就職活動もやる気が出ず、ずっと引きずっている状態。

一方でこれはチャンスだと思って、今まで両親のことが心配だったがこれで実家に帰れるので安心だ。

そこから実家がやっている農業も引き継いで、毎日を楽しく両親と過ごしている人もいます。

失敗をしたことで学べることがたくさんあってよかったとも解釈できます。

すべてよかったから考えると、結果も変わってきます。

悩み事を紙に書きだす

これは是非、実行してほしいです。

私も毎日書き出しています。

そもそも、何で悩んでいるのか自分で理解できていない場合があります。

何となく悩んでいることを、明確にするのです。

紙に悩み事、心がモヤモヤしていることをすべて書き出します。

次に書き出した内容を見て、こんなことで悩んでいたんだと自分を理解しましょう。

紙に書きだすことで、自分を客観的に見ることができます。

書き出した後に、自分のモヤモヤが軽くなっているはずです。

例えば、なんとなく明日から会社に行きたくない。

なぜ行きたくないのかを紙に書きだす。

そうすると上司、同僚、部下との人間関係なのか、仕事内容で悩んでいるのか、プライベートでの悩みなのかを自分で理解することができます。

心のモヤモヤが消えるまで、何度も紙に書い出してみることをお勧めします。

悩む時間を設定する

悩む時間を設定すればいいだけ。

人の悩みはすぐには、頭から消えません。

どうしても悩んでしまう場合は、今日は一日悩む時間にしよう。

でも、明日からは前向きに考えようと思えればOKです。

ただ明日からは冷静に考えて、今よりも少しでもよかったことはないかを探してみる。

悩んでいる時間があれば、少しでも前進するように考える。

執着を手放す

執着を手放すことに意識しましょう。

人と比較して劣っているといつも思っている。

その考え方自体が不幸を生む根本原因になっています。

日本人は、少しでも自分より能力が高い人、裕福な人を見ると称賛できない民族です。

会社の同僚が出世しても、何か心の中で妬みがあって心からほめることができない自分がいます。

・あの人の方が給料が高い。
・あの人はお金持ちだ。
・あの人は異性からモテル。
・あの人は上司から気に入られている。

ここで質問です。

自分は何を軸に生きているのか。

いつも他人と比較して生きていくと、他人軸で幸せを図ることになります。

自分軸で生きていくことをめざしましょう。

幸せを感じる心は、自分の中にあります。

何をすれば幸せを感じることができるのか。

そこで自分の価値観を項目別に書き出していくことをお勧めします。

・家族
・健康
・友人
・仕事
・趣味
・教養

何年先にどのようになりたいのか。

最初はなかなか書き出せないかもしれませんが、常に自分はどうしたいのかを考えてみましょう。

信用できなくなった時

過去失敗した経験があるとしても、将来失敗するとは限らないです。

自己肯定感が低い人は、すぐにあきらめてしまいます。

この人と親しくなりたいと思ってみても、過去のトラウマで自分のことを好きになってくれるわけがない。

客先のプレゼンで過去に失敗したから、今度も失敗するかもしれない。

自己否定が続く限り、失敗します。

その理由は、自分で失敗を選んでいるからです。

過去と未来の出来事はイコールではありません。

自分の意識が不可能を招いているだけなので、過去の事実は将来の起こってもない出来事とは無関係です。

自分に問いましょう。

過去の失敗した出来事が成功したら何が変わりますか?

具体的にイメージをしてみる。

絶対に将来失敗すると本当に言えるのか?

YESであれば、理由は何ですか?

質問の答えることで、どれだけ自分勝手な解釈をしていたかを少しでも理解して頂ければと思います。

悪口をいわない

思考を良い方向にもっていくように変えてみましょう。

自分の悩み、人の悪口ばかりを言っている人がいますが、周りの人のエネルギ-を奪ってしまっていることに気づいていないのです。

自分の魅力的な部分もたくさんあるのに、もったいないなーと思います。

人の悪いことを指摘してばかりの人は、悪いことを見つける癖が出来上がっています。

良いところを見つけるように、視点を変えることを考えてみる。

例えば、資格試験で50点を取った時も、半分とれたんだから次回残り50点を取ればいいんだと思う人もいます。

50点しか取れてないんだから無理と思ってあきらめてしまう人もいます。

解釈の違いで結果が大きく異なります。

 

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わっち

中間管理職として10年間、部下育成に取り組んできたサラリーマンです。
悩みながらも、実践して効果があったものをご紹介させて頂きます。
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