【部下に行動させる条件とは!?】行動心理から考えてみるとわかる2つのこと

部下の育成

上司の方は、部下の目標をどうすれば達成できるのかを悩んでいる人も多いと思います。

私も部下を持ち始めた最初は常に悩み、たくさん失敗もしてきました。

そんな中、「人には行動する条件がある」ということを尊敬している上司から教わり、そんな考え方があるのかと感心させられました。

ここでは人が行動する条件から、部下の目標達成する方法をご紹介させて頂きますので、少しでも役立てて頂ければ幸いです。

人が行動する条件

人が行動する条件とは、以下の3つと言われています。

①ポジティブである
②即時性がある
③確実性がある

例えば、賞与を上記条件に当てはめてみると、ポジティブ、ネガティブどちらかと言われると、ポジティブになります。

ただ売上目標を達成したら、給料が上がると上司に言われても、その年の業績などで変わるし、すぐにお金がもらえるわけではないので②、③上記条件を満たしていない。

タバコをやめられないのも、健康を害するとわかっているけれど、すぐに体調が悪くなるわけではないので、やめられないのです。

健康を害するのは、未来の話であって今ではないからです。

では、どうすれば仕事で成果を上げられるかを考えて行きましょう。

 

具体的な方法

まずは、何をすれば成果が上がるかを日々の行っている業務からリストUPしましょう。

その中から行動量を決めます。

例えば、

営業職であれば、客先訪問数を月に100件にするなどを決める。
達成できた人や、チームには、すぐに3000円の現金支給をする。
上司含め、部署で拍手をして、達成できた人をすぐに賞賛する。

目標達成できなくても、罰を与えるのはやめておきましょう。

あくまでも、社員が自発的に行動するような仕組みをつくりましょう。

また、ポイントカードを作って、達成したら上司がハンコを押していきポイントがたまれば、商品交換などの仕組みを作る等。

目標達成するまでの過程もわかるように、件数をグラフ化して、見える化をするのも良いです。

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わっち

中間管理職として10年間、部下育成に取り組んできたサラリーマンです。
悩みながらも、実践して効果があったものをご紹介させて頂きます。
一人でも多くの管理職の悩みを解決できれることを願っています。

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