中間管理職10年社員がアドラーの叱ってはいけないについて議論してみた。

ビクビクしている部下部下の育成

アドラー心理学の「叱ってはいけない」と言われても、困りますよね。

40代以降の人は、新人時代から上司、先輩に怒られて育った人がおおいのでは?

会社で人事部の人と「叱ってはいけない」について、議論してみた。

結論は、今の時代は子供、部下に叱って育てる時代ではないってこと。

むかし、自分が怒られて育った環境であっても、時代にあった教育に上司が合わせる必要がある。

ここからは、人事との議論です。

みなさんは、どう思われますか。

特に子供、部下をお持ちの方は必読です。

それではいきます。

筆者の主張です。

 

部下がミスをした。

 

上司はここだとばかりに叱る。

 

でもこれは「正しい行為ですか」と問いたい。

 

人間は誰しもミスをしたら、正そうとする動物です。

 

ミスをしたことは、本人が一番よくわかっているんです。

わかっていることを、さらに上司が指摘する意味がどこにあるのか。

 

指摘するより、ミスをしないようにするためには、どうするかを一緒に考えることが大切。

 

部下がミスをすることは、その仕事がミスをする仕組みになっていることになる。

よって、責任は上司側にもあることにならないのか。

 

自責で考えた時に初めてわかります。

なので、結論は叱らないというには時代にあった考え方だと思う。

 

 

人事部主張です。

よくあるのが、叱らないと部下が調子にのる。

調子にのることを抑制するためだという上司がいる。

 

「調子にのって何が悪いの?」と思う。

 

調子にのって、気分よく仕事して成果がでればこっちの方がいいのでは?

 

怒ったりするということではなくて、目的は仕事で成果を出すということだと思います。

 

叱るという行為は、お互い嫌な気持ちになってポテンシャルが下がる。

 

叱っている間の言葉は、自分も聞いています。

 

よくあるのが、自分で怒っている言葉を聞いて、さらに怒る人がいます。

 

仕事で成果を出すということに対しては、お互いにマイナスに働きます。

 

私のある同僚が、上司にこっぴどく叱られてたんです。

 

まったく言い返す余地もなく、叱っていた。

 

自分は部下を叱って満足。

 

気分が下がった状態で、仕事をやろうとは誰も思いませんよね。

 

信頼関係を築きながら、一緒になって、問題を解決する。

 

目的は仕事で成果を出すということなんです 。

 

みなさんはどう思いますか。

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わっち

中間管理職として10年間、部下育成に取り組んできたサラリーマンです。
悩みながらも、実践して効果があったものをご紹介させて頂きます。
一人でも多くの管理職の悩みを解決できれることを願っています。

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