【リーダー体験談】災害から学ぶビジョンを描く大切さ

リーダー体験記
car rides in heavy rain on a flooded road

先日、3年前の西日本大豪雨の追悼式がありました。
筆者の地元である岡山で大変な被害があったんです。
平成最悪の水害であると言われていて今なお、約千人が仮設住宅などの仮住まいで暮らしています。

当時は、たまたまニュースを見ていた嫁さんが、この水害の場所○○さんの住んでいるところじゃない?と言われた。
あわてて友人にすぐに電話をして、安否を確認したんです。
友人とご家族は無事だったが、両親と経営していたがガソリンスタンドと隣接した自宅が被害にあったということでした。

それから地元の友人に電話をすると、ボランティアに向かうとのこと。
では一緒に行こうということになり、6人で現地集合。

嫁さんに話をすると仲間全員分の弁当を作ってくれた。

筆者は大阪から向かうことにした。

本当に感謝。

日曜日に車を走らせた。
岡山に入って、現地に近づくにつれて、泥まみれになっている対向車が増えてきた。
自衛隊の車や交通整理をしている隊員の方も目立つ。

現地に車が入ったが、唖然とした。
これが本当に地元の風景なのかと。
町がはいきょと化していた。

とにかく、大量の泥が押し寄せていて、砂ぼこりが町を覆っていた。
何か違和感があると感じて、上を見ると電線にゴミが引っかかっていた。
ここまで水がきたことをさとった。

やっと友人が経営していたガソリンスタンドに到着。
被害にあった友人とやっと再会できた。
顔を見て、「本当に無事でよかったなー」と声を掛けた。

それから友人が被害の大きさをみんなに見てもらいたいと言い出して、友人宅を見せてみらうと、
二階まで完全に水浸してしまっていた。

でも、店は周りの風景からするとやたらにキレイ。

そのことを伝えると家族で早朝から夜まで、休みなしで頑張っていたらしい。

自分の店を経営する強い思いは、到底自分にはわからない。

すごい強い思いがないと、ここまで短期間でキレイにはできない。

その思いは言葉には出さないけれど、仲間全員が感じていたと思う。

すぐさま作業に取り掛かかる。作業にも気合が入る。
店、自宅周辺の泥をかき出す作業。

真夏日でひなたでも38°ある炎天下です。
10分作業しただけで、ヘトヘトとで体力消耗が激しい。

自衛隊の作業を横目で見ながら、作業を進めるが、彼らが休憩している姿は見られない。
自衛隊の方々の体力は化け物だ。
本当に頭が下がる思いです。

12時になったので、昼休憩をしようということになり、嫁さんが作ってくれた弁当を差し出すと
「本当にデキた嫁さんやなー」と言われて少し照れた。

そうこうしていると、あっという間に夕方になり、解散する時間になった。
またみんなで会おうということになったが、なんだかさみしい気持ちと被害にあった友人のことを思うと
何を声を掛けたらいいのかわからなくなった。

あまりしみじみした会話はせず、いつもと変わらない明るい感じで解散した。

あれから3年がたった今、人々のいろんな思いが聞けた。

あの時のことを後悔する人
なんで助けてあげれなかったのか。

インフラがいまだに整理されていない。

こどもたちのことを心配する声もある。
夏休みなのに子供たちが水が怖くて、プールにも入れない。
3年たってもあの時の光景が絵に浮かぶようです。

帰りの道中にいろいろ考えていたが、
いろんな人の思いを聞いていると、「本当の復興とは何だろうか。」と思うようになった。

進むべき方向性は?
どこに向かって進んでいくのかを議論しないといけない。

物質的な復興を望む人もいる一方で、精神的な心のケアが必要だと訴える人もいる。
こういう時代だからこそ将来のビジョンをしっかり示して、進むべき方向性を決めて、手を取り合って進むしかないだろう。

でも、最後はヒトの心の中にあると思う。

過去を振り返ってみて、前に向かって進んでこれたか。
将来のビジョンに向かって進んでいるか。
将来のビジョンは、今のままでいいのか。
どれだけ納得がいく答えを出せるか。

会社の組織でも同じことが言えるんではないだろうか。
しっかり過去、現在から将来のビジョンを示して、社員のベクトルを合わせていく。
そうすれば、未来に対しての不安は取り除かれて、本来の能力がでるのではないか。

自分たちの仕事の価値は何か
社会に対して、何を価値提供していくのか
あらためて、いかにビジョンを描くことが大切かを学びました。

少しでも路頭に迷う人を救いたいと思うようになりました。

会社でも一緒。自分が進むべき道がはっきりしている人は強い。

その道を作る手助けができればいいと思って、キャリアシートを作ったので、メンバーに書いてもらおうと思う。

そのシートを見ながらONE ON ONEで質問をしていき、書いた内容を掘り下げていく。

将来的には会社全体で仕組みをつくって、最高の組織にしていくのが目標です。

想像しただけでワクワクしてきた。・・・

こんなワクワク感を忘れないように、同じ思いを描ける人を増やしていきたいと思います。

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中間管理職として10年間、部下育成に取り組んできたサラリーマンです。
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