後進を育てていかなければ、組織は繁栄しません。
部下育成は、上司としては頭を悩めるところではないでしょうか。
筆者も初めて部下を持つようになった時は、気合が入りすぎて空回りして失敗ばかりしてきました。
あんなに「俺が上司になったらうまくやってやる」と意気込んでいたのに、すぐに意気消沈してしまいました。
どうすれば、部下は育つのか?
それは日々の心づかいで、部下の承認要求を満タンにして上げることでした。
本記事では、私が実践して効果があった物だけをご紹介させて頂きます。
毎日のあいさつ】
毎日のあいさつですが、必ず上司のあなたから先に言いましょう。
部下の中には、こちらからあいさつをしても、小さな声や返事がなかったりする人もいるかもしれませんが、あきらめずにとにかく続けてください。
毎日コップに水を貯めていくような感覚で部下の承認を満タンにしてあげましょう。
【小さな事でもありがとうと言う】
コピーを取ってくれた。メールで返事をもらった。
提出物を渡してくれた等、どんな小さい事でも感謝を伝えてください。
そうする事で信頼関係が少しづつたまっていきます。
【具体的にほめる】
ほめる場面でも何がよかったのかを具体的にほめてください。
そうする事で部下は本当に思って言ってくれていると思うでしょう。
また、結果だけでなく、結果を出すまでのプロセスもほめてあげる。
ほめるときは、全員の前でほめるようにしてあげると一層効果的です。
【部下を我が子のように思う事】
部下を育てるのは、子供を育てるのと同じです。
部下も自分の子供と同じように思いましょう。
例えば、部下が前日残業で遅くまで仕事をしていたら次の日に会った時は、「昨日遅くまで仕事お疲れ様」など声を掛けるようにしてください。
顔色が悪い時は、「どうしたの?体調でも悪いの?」と声を掛けましょう。
この人良く自分のことを見てくれていると思うでしょう。
【まとめ】
最後は、本当に心の底から部下に成長してほしいと願っている事だと思います。
思いは必ず伝わるものです。
また、部下を成長させようと努力する行為は、自分自身の成長にもつながります。
お互いを尊重しあい、仲間意識を持って最高のチームを作り上げましょう。
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