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日々の部下とのコミュニケーションに困っていませんか。世代が違うのか、いつも会話が弾まない?
部下が何を考えているのかわからない!等の悩みを持っている人もいると思います。
本記事では、そういった悩みを解決するためのコミュニケーション術をご紹介させて頂きます。
これで自分は気持ち的に楽になり、余裕を持って部下に接するようになれましたので、参考にして頂ければ幸いです。
自らあいさつをする
あいさつは、自分から声をかけるようにしましょう。
また、あいさつした後は、「昨日は遅くまでお疲れ様でした。体調大丈夫?ところで先日の資料ありがとう。」などの一言、二言添えようにしてください。
先に話しやすい雰囲気を作ってあげることです。そうすることで、部下からも何か悩み事などの相談もくるかもしれません。
ネタ探し
いつも職場で仕事をしていると、雑談ネタもなくなってきますよね?
その時は誰もが興味があるネタで勝負です。
1.食べることでは、駅前においしいそうなパン屋さんがあったけど、行ったことある?昼飯いつも何食べてるの?
2.働くことでは、仕事で悩みごと等はない?先日の会議では、ナイスフォローだったね。
3.健康では、最近健康のために近くの駅までランニングしているけど、なかなか続かないね。
4.お金では、将来が不安なので、株式投資をしようと思ってるだけど、投資なんか興味ない?
5.寝ることでは、最近疲れていて、週末は昼まで寝ているわ。君は週末は何しているの?
こやかな表情をする
人は誰でも一番に相手の表情を見て、「話しやすそう」「話しにくそう」と判断しています。
話すネタがたくさんあっても、相手の心を閉ざしてしまっては会話が長続きしません。
部下から話かけられた時、こちら側から声をかける時はにこやかな表情で話をするようにしましょう。
会話が続く接続詞を使う
「ということは」「そうすると」「ちなみに」などの接続詞を使って会話を広げていきましょう。
例えば、野球を10年以上やってるんだー。そうすると学生時代からずっとやってるということ?
ちなみに他には、体を動かすことをやってるの?
最近忙しそうだね。ちなみに休みは何してるの?などと会話を広げていき、相手が話しやすいようにしてあげましょう。
ネタ連想法を使う
「そういえば」使って会話を広げていきましょう。
最近運動不足でお腹周りが出てきたので、ダイエットしようと腹筋してますという会話も、ダイエットといえば、ライザップが有名だよね。
そういえばを使って会話の気になる単語から連想して、会話を広げていきましょう。
相手が話たくなるような質問を提供する
質問は、広げる、深く、進める等があります。
深くは、ランニングを始めたんだよね。なぜ始めたんですか。
進めるとは、最近ランニングを始めたんだよね。それでどのくらい走っているの?
広げるとは、最近ランニングを始めたんだよね。すごいですね。他に体を動かしていることことあるんですか?
ほめる+一言添える
今日のジャケットオシャレだね。体も引き締まっているから、一層似合うね。どこのブランド?
「いやいや、最近運動していないので、お腹が出てきましたよ。」
自分で運動する習慣がないので、ジムの来月から通う予定なんです。
ただほめるだけではなく、プラス一言添えると会話が弾みます。
部下に遠慮なく聞く
上司がどの分野でも知識があるというわけではありません。自分より部下の方が知識がある分野があれば、積極的に質問をしてみましょう。
パソコンに詳しいってきいたけど、エクセル教えてくれる?
この間セミナーに参加してたけど、どんな内容だった?また教えてくれる?
投資に詳しいって聞いたけど、何をしているの?どうすれば、稼げるの?
自分ごとのように聞く
部下からこの間沖縄旅行にいってきて、海がきれいだったといわれたら、自分が想像をふくらませてみましょう。
海ってどのぐらいきれい?
底の砂浜がみえるぐらい透明なの?
サンゴ礁とかは見た?
自分が行って体験したかのように、想像して質問をしてみましょう。
そうすると、部下との会話が弾むことでしょう。
まとめ
少しの会話のテクニックで、ずいぶん会話が弾むことが分かっていただけたでしょうか。
日々の部下との会話が変わっていき、部下からの信頼も得れるようになって仕事でも成果がでることを願っています。
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