【失敗から学ぶ】部下に任せるもっとも大切な考え方

コミュニケーション部下の育成

これを報告したら怒られるよなー

 

どうする?

 

自分たちだけで動くか?

その結果、身動きが取れなくなり、どうしようもなくなった時に上司に報告して怒鳴られるパターン。
これ、自分がまだ社会人かけだしのころの話です。

上下関係が厳しい関係だとこうなりますよね。

では上司の立場ではどうすればいいのか?

部下を信頼してまかす。

「○○さんだったらできるやろー」と言ってみる。

そうすると部下も必要とされていると思って、成果を必死でだそうとします。

これは自分にあてはめてみても、わかりますよね。

ここで注意ですが、かなり難易度が高すぎる仕事を渡すと自信を失うことになりますので、ちょっとがんばればできる範囲で部下に任せてみる。
もちろん必ずフォローするし、達成しやすい環境にしてあげることが上司の役割です。

でもその時にやってはいけないのが、失敗をしても絶対に責めない。

一緒に解決策を探る姿勢が大切です。

また私は管理者になりたての頃は、細かな指示まですべて行っていました。
でもそれだと、うまくいかなかった場合にすべて上司が悪いと思われるんです。

ある程度部下に任せて、失敗した時も部下にどうすれば改善できるかを聞いてみる。
その時もすべての改善策を出さないように、部下の成長を促すことが大切です。

自責でとらえるようにもっていく。

そういう意味では、上司はかなり我慢が必要になってきます。

いいことは、オモイッキリ褒めて改善してほしいことは、キッチリ伝える。

成果がでたときは、部下をほめる。

自分の指導がよかったからだとは、絶対に言わない。

また呼び時は、かならず○○さんと呼びましょう。

おい、おまえだとか、手招きなどで呼ぶのはやめる。

上記を実行する上でも、必ず部下を尊重する態度が大切です。

あとは、部下の価値観に寄沿うことも大事です。
価値をお金に置いているのか、やりがいなのか、プライベートなのかを探っていく。

また、休日の過ごし方を話すのもいいでしょう。
そうすると、今興味があるものがわかります。

そこから、仕事上での価値観も分かるようになりますので、まずはプライベートからいろいろ話をしてみましょう。

今の40代以上の管理職は、自分が若い時に指示命令で動かされていました。
その考え方、方法を自分の部下にも求めてしまいます。

これからの時代は、部下の価値観に寄り添って仕事を任せてみることが大切です。
時代に合わせて自分の考え方、指導方法も変えれるのは勇気が必要です。

これは自分自信をかえることになるので、すごく大変です。
長年生きてきたものを一旦は、すてることにもなりますしね。

自分自身を変えれる人だけが、時代の変化についていける人だと思います。

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わっち

中間管理職として10年間、部下育成に取り組んできたサラリーマンです。
悩みながらも、実践して効果があったものをご紹介させて頂きます。
一人でも多くの管理職の悩みを解決できれることを願っています。

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