部下をどのように叱れば分からない方も多いと思います。
筆者も20年間働いてきて、上司からたくさん叱られて、
「こんな叱り方ないよな」と思うことが多々ありました。
自分が上司になった時は、絶対にこんな思いを部下にさせたくないと思ったことも多々あります。
ここでは自分自身の失敗や、上司から叱られて嫌な思いを経験をしたもとに、やってはいけない部下の叱り方をご紹介させて頂きます。
【人前で叱る】
人前で叱ると人によっては、自尊心が傷つけられてショックで立ち直れない場合もあります。
今後の仕事のモチベーションを著しく低下させる事にもなりますし、信頼関係をくずすことにもなります。
叱るときは、必ず個室に呼んで叱るようにしましょう。
【理由も聞かずに一方的に叱る】
100%部下が悪いと分かっている場合でも、先に理由をすべて聞いた上で叱るようにしましょう。
自分の勘違いもあるかもしれません。
何も聞かず一方的に決めつけて叱るのはやめましょう。
【人格否定する】
仕事内容とは、全く関係がない部下の人格に関わる事を絶対に否定したりしない。
これをやってしまうと、あなたの信頼がいっきになくなりますし、今後あなたに何も相談する事はしなくなるでしょう。
【大きな声で怒鳴る】
これをやってしまうと、何も言い返せなくなり気力を失ってしまいます。
説教が早く終わる事だけを考えてしまい、せっかく話している内容も何も意味がなくなります。
【最後は気持ちよく終わる】
どんな大きなミスをしたとしても、ずっとマイナスの言葉を長時間浴びせられると誰でも落ち込んでしまいます。
今後の仕事を気持ちよく実行できるように、最後はプラスの気持ちでお互いが終われるようにしましょう。
【まとめ】
自分の一方的な感情だけをぶつけるのではなく、部下に次の仕事で成果を出してもらい、期待しているという気持ちで叱りましょう。
そうすれば、必ず上司のあなたの気持ちを分かってくれるでしょう。
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