【管理職の方必見!】部下が目標達成するために必要な考え方4選

部下の育成

目標を設定しても、部下はまったく興味なし。

部下にどうすれば目標を達成させれるのか。

筆者自分も部下を持つようになった時は、本当に悩みました。

意気込んで部下とコミュニケーションを密に取ろうとしましたが、空回りして部下からの信頼を得ることができませんでした。

自分のことならまだしも、他人に結果を出してもらう方法がわからなかったのです。

このままではダメだと思い、セミナーに参加したり、本を読んだりして、知識を蓄積していき実践していきました。

そこから少しづつですが結果が出始めたと思います。

本記事では、具体的は部下の目標達成に必要な考え方をご紹介させて頂きますので、参考にして頂けると幸いです。

KPIを設定する

自分が能動的に行動することで、間違いなく達成できる指標を作成しましょう。

まずは効率化を図るより、行動量を増やすことに重点を置いてみる。

営業ならば、客先への訪問回数、電話件数、面談件数等です。

行動量を増やすことで、小さな成功体験が得られて自信にも繋がり、さらなるよい結果を導き出せます。

※KPIとは、Key Performance Indicatorの略称で、日本語では「重要業績評価指標」と言われます。目標を達成する上で、その達成度合いを計測・監視するための定量的な指標のこと。営業部門でよく使われるKPIの一例に、下記等があります。

  • 訪問件数
  • 受注件数

目標を常に意識する

目標は常に意識することが重要です。

目標を設定したら、部下一人一人に今期目標を言ってもらいましょう。

目標が達成できないチームは、まず目標がすぐに出てこない場合があります。

目標が腹の底まで落ちていないのです。

まずは、目標を常に意識する状態に持っていくために毎日唱和する。

毎週※ONE ON ONEミーティングなどで、一人一人に確認してみることをお勧めします。

※ONE ON ONEミーティングとは、上司と部下が1対1で行う対話のことです。上司が部下に一方的に話をするものではなく、部下の話を聞き現状の問題に寄り添いながら部下の能力を引き出すのが目的です。

結果が出るまで我慢

最初は部下に「目標達成しよう」と言うと、反発があるかもしれません。

いつもだらだらと仕事していたのに、いきなり厳しく管理されると人間は誰でも反発したくなります。

・そんなことを言っても意味がない。
・通常業務があるのでできない。
・今の人手ではたりない。
・時間がない。
・能力がある人がいない。

言い訳をすれば、限りなくあります。

そんな言葉を聞いた時は、ぐっと我慢です。

そこであきらめずに粘り強く、何度も部下に目標を意識させることです。

そにかく回数が大切です。

それから、小さなことでも部下に成功体験をさせることです。

結果がでれば認めざるをえません。

そして結果が出始めると徐々に変わっていきます。

ストレスフリーになるには?

あたりまえの事をあたりまえに実行するようになれば、努力など必要ありません。

例えば、朝起きて会社に時間通りに行くことは当たり前です。

「月10件客先に訪問する」と決めた場合も、あたりまえ化すれば精神的ストレスも感じなくなります。

下記では、当たりまえ化するまでの過程を紹介させて頂きますので、現状の自分がいる状態を理解しておきましょう。

1. わからない状態⇒車の運転で例えると、運転の仕方がわからない状態です。
2. わかってはいるけど状態⇒運転方法は頭では理解しているが、実際にはできない状態です。
3. がんばっている状態⇒運転の方法は頭で理解していて、ハンドルを握れば緊張の中ある程度できるが、かなりストレスがかかっていて、少しの運転でも疲れる初心者の状態です。
4. あたりまえの状態ストレスフリーで頑張らなくてもできる状態です。モチベーションなど必要ありません。

ここで問題なのは、項目3の「がんばっている状態」です。一番ストレスがかかる過程のため、断念する人が多いです。

この状態をいかに駆け抜けるかにかかっています。

これを抜ければ、晴れて頑張らなくてもできるノーストレス状態になれます。

・この時期に何でこんなに苦しんでやっているんだろう?
・やる意味ある?
・他のことをやった方がよいのでは?

いろんなことが頭をよぎります。

そうしている間に「自分はこれまで良くがんばった」となぐさめてしまい、途中でやめてしまいます。

せっかく目の前に成果の果実があるのに、逃がしてしまうことになります。

この時期は一気に駆け抜けましょう。

必ず突破して成功すると誓いましょう。

まとめ

如何だったでしょうか。

何ごとも、新しいことを実行して結果をだそうと思うと、苦しい時期が必ずあります。

この時期を乗り越えないと結果は出せません。

苦しい時期は、数か月で終わります。

それを抜けると嘘のように結果が出始めます。

少しずつでも前に進めていることに、自分をほめてあげましょう。

自己肯定感を満たしてあげながら進んでいき、決して自分がダメだと思わないことです。

その先には、必ず成功の果実が待っています。

地道に前に進んでいきましょう。

 

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わっち

中間管理職として10年間、部下育成に取り組んできたサラリーマンです。
悩みながらも、実践して効果があったものをご紹介させて頂きます。
一人でも多くの管理職の悩みを解決できれることを願っています。

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