人間だれでも、落ち込んでしまう時もあると思います。
筆者も、日々の仕事のプレッシャー、家庭での父親としての役割等で忙しい毎日を過ごしていると、何となくやる気がでない時があります。
やる気がでないからと言って、仕事、家庭でのやることを放棄するわけにはいきません。
自分の日々のやる気次第で、成果が出る、出ないを左右されるのは良くないよなーと思っていました。
いろいろ思考をめぐらせていく内に、落ち込んだ時の立ち直り方をマスターすれば、常に成果を出し続けれるのではないかと思うようになりました。
今回紹介するものを実践していった結果、少しずつですが落ち込んでも回復する時が増えました。
誰でも落ち込むことはあると思いますが、自分自身がそこから何をすれば立ち直るのかを知ることが重要です。
ここでは、いくつかの落ち込んだ時の立ち直るための方法をご紹介させて頂きますので、自分に合った方法を一つでも見つけて頂ければ幸いです。
目次
【運動をする】
運動をするとストレス発散できます。
これは体と心が密接につながっていると言われていて、運動をするとスッキリした気分になるのはその理由からだと言われています。
軽い運動、ウォーキング程度でいいので始めてみてはいかがでしょうか。
私も毎日家に帰るとランニングしていますが、走っている時はどんなに嫌なことがあっても無心になれます。
最近では、こどもたちと一緒に走っていて、一体感も生まれて一石二鳥です。
また定期的に運動を取り入れると、寝つきがよくなり、疲れが取れやすいです。
日々の生活に運動を取り入れる時間がない人は、通勤時、会社移動時に階段を使って工夫してみてはいかがでしょうか。
【好きな音楽を聴く】
今まで聞いた音楽の中で、お気に入りのものを聴いてみましょう。
元気になるような明るい感じの物をセレクトして、落ち込んだ時のために音楽リストを作成する。
そしていつでもすぐに聴けるようにしておく。
また音楽を選ぶ時に、過去の楽しい体験をした時に聴いていた音楽をセレクトすると、情景が思い出されてより効果的です。
感情が大きく動くような音楽を選んでみましょう。
【いつもと違う場所に行ってみる】
いつもの生活圏内の行動範囲から飛び出して、思い切って行ったことのない場所に言ってみてはいかがでしょうか。
そこで食べた事のない物を食べたり、景色を見たりして気分転換をしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに筆者は、家族で行ったことがない場所にキャンプにいくのが好きです。
ご当地グルメを食べたり、自然に触れたり、走ったことがない場所を車で通ったりして気分転換をしています。
【友人等に悩みを打ち明ける】
相談できる人に話をしてみる。
人に話をすると気持ちがスッキリする事もあると思います。
他人に相談することで、問題をいろんな角度から見てくれます。
そんな見方、考え方を教えてくれるかもしれません。
【読書をする】
ポジティブになれるような内容の、自分が好きな分野の本を読んで気分を変えてみる。
本を読む事で知識も増えますし、周りの人にもシェアできます。
また、登場人物に感情移入してしまうので、現在の自分の感情からは離脱できます。
ぜひ一度チャレンジしてみましょう。
読書週間がない人は、要約サービスを使ってみてはいかがでしょうか。
短い時間で学べますし、電車通勤時にも最適です。
また音声でも学べますので、一度チェックしてみてください。
【掃除をしてみる】
自分の机回り自分の部屋を、一心不乱にそうじをしてみてはいかがでしょうか。
そうじをした後の自分の部屋を見ると、スッキリした気分になれるものです。
もちろん自分の部屋だけでなく、普段していない場所もそうじをしてもいいでしょう。
【空を見上げてみる】
どうしても落ち込んでいるときは、肩が下がり、顔が下向きになってしまします。
上記で心と体がつながっていると言いましたが、腰に手を当てて空をしばらく見上げてみると、気分が良くなります。
【問題のとらえ方を変える】
問題のとらえ方を変えてみる。
自分に解決できない問題はこないと考える。
問題は、その人のレベルに合ったものが飛び込んできます。
なので必ず解決できます。
過去を振り返ってみても、解決できない問題はなかったと思います。
問題のとらえ方を変えると、少し楽になりませんか。
何もしなくても解決するということではありませんが、自分のやるべきことをすべてやり切ったのであれば、
後は運に任せてみる。
そうすると自然に解決する方向に進んでいきます。
仕事以外のコミニティ-の人と話す
どうしても仕事だけしていると、仕事関係だけで一喜一憂してしまいます。
仕事以外のコミュニティを作る事は、ストレスが減ることに繋がります。
できれば体を動かすもの、前向きな気持ちになれるようなものを選択してみてください。
【休日の計画を立てる】
ゴールデンウィーク、お盆、正月休日前には、楽しい気分になれるものです。
それは未来に対して、楽しい事を想像するからです。
この効果を利用して、普段の週末でも楽しい計画を立てる事で、モチベーションを保つことができます。
旅行などの大きなイベントだけでなく、週末に好きなお酒を飲む、漫画を見る、DVDを見る等の小さな事でも良いので、計画してみても効果があります。
【休日の過ごし方を変える】
仕事の事が気になって、休日も休んだ気持ちになれない人やなんとなく、ボーっとして気づいたら一日が終わっている人もいると思います。
対策として、一日を午前、午後と分けて過ごしてみてはいかがでしょうか。
どうしても仕事の事が気になる時は、思い切って午前中は仕事をして、午後からは気持ちを切り替えて、別の予定を入れてみてはいかがでしょうか。
【平日の過ごし方を変える】
休日になってから、今日は何をするかを考えるのではなく、平日の間に休日の予定を考えましょう。
そうする事で、仕事のモチベーションも上がり、休日までに仕事を何とか終わらせようと頑張れます。
週末までモチベーション維持できない方は、以下を試してみてください。
【半日休、有休を取る】
どうしても疲れが取れない方は思い切って、半日休、有休を取ってみてはいかがでしょうか。
週末に込み合う場所も平日なので、比較的快適に過ごせます。
会社によっては、休みが取りずらい雰囲気があると思います。
休暇の次の日には、お見上げを持っていく、
「休暇を頂いてありがとう」を伝える等の配慮をしていけば問題ないでしょう。
同僚の休暇時も、仕事を代わりにやってあげる等して、信頼関係を気づいて、自分自身も休みが取りやすい環境を自ら作り上げる事が大切です。
一年の計画休を作成して、チームでいつ休むのか、誰がフォローするのかを事前に決めておけば、休みが取りづらい事はないと思います。
【勤務中にリフレッシュをする】
体を軽く動かしてみる
心と体は密接につながっています。
体を動かすと心の状態も変わってきます。
また落ち込んでいる時は、肩が下がり、うつむきかげんになっています。
大げさなぐらい胸を張り、自信満々に堂々とした態度を取ってみてください。
不思議なぐらい、落ち込んでいた気分が晴れていきます。
休憩時間に5分だけ寝てみる。
短時間でも、寝ると頭がスッキリとします。
特に昼寝は、午後からの仕事の効率を各段に上げてくれます。
時間がない場合は、3分間目を閉じるだけでも、リフレッシュできるでしょう。
深呼吸をする
毎日5分程度でよいので、目をつぶって深呼吸をしてみてはいかがでしょうか。
難しいことは考えずに、呼吸することだけに集中する。
行き詰まっている時に呼吸を変えるとリフレッシュできます。
その時に吸う時間よりも、吐く時間を長く取ることがコツです。
【定時で帰宅する】
残業する日は、思い切って集中して遅くまで仕事をしてもよいが、次の日は「定時で帰るぞ」と決めておく。
メリハリがついて、モチベーションを保ったまま仕事ができると思います。
【誰とも会わない日を作る】
人に会うとエネルギーが少しずつ奪われます。
満員電車の中であるとか、歩いていると人にぶつかりそうになるのを避けるために、人は常に気を使いつつ生きています。
さらに仕事が始まると、対人関係、会議や電話でもエネルギが消耗します。
あまりにも人に会う回数が多いと、エネルギーを完全に奪われて心身共に疲れ果ててしまいます。
そうなる前に、誰とも会わない日を設定して、エネルギーを保存して、仕事にのぞんでいきましょう。
【できる事からやる】
何でもいいので、できる事からやってみる。
書類整理、コピー等で手を動かしていると、気分も変わってきて、自然とやる気になります。
面倒だと思っていた仕事にも、取り掛かれる場合があります。
【まとめ】
人間はもともとネガティブな生き物です。
誰でも落ち込むことはあると思いますが、自分自身がそこから何をすれば立ち直るのかを知ることが重要です。
今回紹介したことの中で、自分に合った方法を一つでも良いので、見つけて試して頂ければ幸いです。
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