【いつもビクビク】怒られて上司に委縮している状態から抜け出す方法6選

ビクビクしている部下人間関係

22年前、私は毎日上司に怒られてトイレで泣いていました。

この先どうすればいいんだろう?

毎日、悩み、夜眠れなくなり、朝起きれなくなる日もありました。

精神的なダメージが大きく、毎日転職サイトを見る毎日が続く。

休みの日は元気になるのですが、日曜日の夕方ぐらいになると憂鬱になってきます。

友人と遊んでいても、「どうした?元気ないなー」と言われる始末。

あれから22年が経過しますが、今でも当時の会社に在籍しています。

現在は部下を持つまでになっています。

当時はやたらと怒鳴る上司が多くて、ホントにウンザリしていました。

朝礼で30人ぐらの前で、名指しで叱られることも。

その日の精神状態は最悪です。まさしく放心状態。

そんな状態からどうやって抜け出すことができたのか。

「同じ悩みを抱えている人もいるのでは?」と思い、記事にすることにしました。

同じ環境にいる人の気持ちが少しでも楽になって頂ければ幸いです。

できたことにフォーカスする

叱られているばかりだと、自分が何もできない人間なんだと思ってしまいます。

できたことにフォーカスして、自分を承認してあげましょう。

できたことは必ずあるはずです。

こんな状況の中、毎日会社に出社しているだけでも、すごいことなんだと自分をほめましょう。

・夜遅くまで残業している
・今のベストを尽くしている
・怖い上司に毎日仕事の報告をしている

上司の感情は別物と思う

上司が感情的になるのは、上司の問題であって自分の課題ではありません。

自分の課題と上司の感情的になる問題と切り離して考える。

これはアドラー心理学でいう「課題の分離」という考え方です。

結局、自分ができることをやるしかないのです。

その結果、上司がどう解釈しようが上司の問題です。

紙にモヤモヤを書き出す

また頭の中だけではなかなか整理できません。

私は心のモヤモヤがあると必ず紙に書き出して、自分を客観的に見るようにしています。

一度書いただけではすっきりしないなら、何度も繰り返し書いてみましょう。

お勧めの方法なので是非試してみてください。

自分の行動を冷静に判断する

上司に叱られることは辛いですが、冷静になって何で叱られているかを分析する。

自分の改善できることはないのかを真剣に考えます。

・仕事の納期が遅いから
・仕事の質が悪いからなのか
・報告するタイミングが悪いのか
・説明力が足りないのか

結果的に相手を変えることはできませんので、自分を変えるしかありません。

自分の仕事のレベルが向上すれば、上司の態度も変わるかもしれません。

上司を違う角度から見てみる

少し違う角度で相手を見てみると、今まで見えていなかった側面が見えてきます。

相手の立場が少し見えてくると、一方的に感情的になっている理由が見えてきます。

結果的に自分の気持ちが楽になります。

例えばいつも怒っている課長であれば、上司の部長にプレッシャーを掛けられているかもしれません。

・あなたを成長させようと思っている
・顧客に小言を言われている
・家庭ではやさしく子供をあやしている
・地域貢献活動をしているリーダー的存在
・両親を介護している苦労人

会社での人格は一面にすぎません。

人は必ず何かを抱えて生きています。

そこをイメージできると、ガラッとイメージが変わっていくと思います。

プライベートを何も知らないということであれば、何かのきっかけで聞いてみてはいかがでしょうか。

さらに上の上司に相談する

私の場合は夜寝れなくなり、朝になると起き上がれなくなっていた。

休みの連絡を上司にすることが多々ありました。

休みを取った後に出社すると、上司がかなり冷たい態度をとるようになっていた。

その態度を見て、さらに追い込まれていく。

こんな精神状態では完全につぶれると思って、勇気をもってさらに上の部長に泣きながら相談しました。

部長が直属の上司に指導してくれたみたいで、直属上司は対応方法に問題があったことを認めてくれた。

態度をあらためることも約束してくれました。

限界を感じたら逃げる

どうしても、今の部署では成果が出せない場合には、部署移動、転職も考えましょう。

人には相性があります。

上司が変わったとたんに、人がかわったように生き生きと仕事をするようになっている人もいます。

そうなるとあなたの評価も上がったきますし、給料にも反映されますのでますますやる気も出てきます。

結果、お互いが幸せに働けることになります。

自分一人で悩む必要はありません。

体を壊す前に、相談できる相手に話を聞いてもらいましょう。

精神が壊れては遅いです。

就職活動する気力どころか、普段の生活する力も奪われれてしまっては元も子もありません。

逃げることは、卑怯物でも、臆病物でもありません。

自分を守るために必要なことです。

最後は、自分の身は自分で守るしかありません。

まとめ

今が苦しいと思っていても大丈夫。
苦しい時があったからこそ今があるんだと思えるようになる。
筆者も数々の失敗をしてきてそう思えるようになった。
自分を信じて前を向いて全力で立ち向かっていく。
オモイッキリ泣いてもいい。
ボロボロになってもカッコ悪くない。
カッコつける必要もないしね。
人間関係
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わっち

中間管理職として10年間、部下育成に取り組んできたサラリーマンです。
悩みながらも、実践して効果があったものをご紹介させて頂きます。
一人でも多くの管理職の悩みを解決できれることを願っています。

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