「朝を制する者は一日を制す」 とあるように、一日のスタートは本当に重要です。
朝起きて、どんな気分で出勤しているでしょうか。
「最高の一日が始まったぞ」と唱える人、「今日もあの嫌いな上司と仕事をしないといけないのか」と嘆いている人、それぞれだと思います。
どんな気分で朝をスタートするかで、その一日が全く違うようになります。
朝、気分良くスタートできれば、その一日も気分よく過ごせます。
その一日が積み重なって、一か月、一年となって最終的に人生そのものがよくなっていく。
この自分の中でこの「いい状態」が感じられれば、仕事でも最高のパフォーマンスが得られます。
この記事では、筆者がいつもしている朝のルーティンを紹介させて頂きますので、ぜひ取り入れて頂きたいと思います。
瞑想をする
瞑想というとお寺のお坊さんがやっているイメージがありますが、最近では取り入れている企業もあるみたいですし、著名人の方も紹介するようになりました。
むかしと比べて、随分身近なものになってきたと思います。
筆者の場合は、起きてからではなく早朝出勤しているので、誰もいないオフィスで5分程度瞑想しています。
瞑想の方法ですが、意識は呼吸に集中します。
意識を集中しようと思っても、考え事をしてしまうことが多々ありますが、その時はもう一度呼吸に集中するようにする。
それでもなかなかできない場合は、呼吸した回数を数えるようにしたり、感謝を唱えながらするも効果的です。
「ありがとう」を伝える
家族、職場の人などの周りの人に「ありがとう」と言う。
いつも家事をしてくれている妻、育ててくれた両親。
会社では書類をコピーしてくれる部下、上司、同僚、食堂の人。
また自分が持っているものにも感謝する。
家、車などの高額な物だけではなく、いつも使っている仕事道具、水筒、パソコン、ボールペン、ノートなど。
また、あらゆるサービスにも感謝をする。
毎朝コンビニに行っているのであれば、会計時に店員に「ありがとう」と言ってみる。
通勤途中にいつもそうじをしている人、警備員の方にも「おはようございます。」「ありがとうございます。」と言ってみる。
これを一か月やってみると、本当に劇的に毎日が変わっていきました。またストレス解消にもなります。
それと自分は人とつながっているんだと実感できるようになれば、自己肯定感が高まり仕事でも成果が出やすくなります。
笑顔で歯磨きをする
「笑う門には福来る」ということわざがあります。
毎日笑顔で過ごしていると、よいことが自分にも帰ってきます。
でも、自分でも知らないうちに怖い表情になっていたり、分かっているけどなかなかできない人も多いのでは?
筆者の場合、部下から声を掛けずらいと言われたことがあるんですが、毎日の生活の中で笑顔が全くないことに気づいたんです。
それから、無理やり笑顔を作るようにしました。
そのため、毎朝のルーティンにしたくて、何かとセットにすると習慣化できることを本で読んでから歯磨きと笑顔をセットにすることにしました。
また鏡の前で笑顔を作れるので、どんな笑顔なのかをチェックできます。
最初は、恥ずかしいのとバカバカしいと思うでしょうが、始めていくといかに表情が硬いことがわかります。
徐々に笑顔の作り方が分かっていくので、職場でも笑顔を出しやすくなります。
笑顔が作れるようになると、周りの人にも明るく接することができますので、職場の雰囲気が変わっていきます。
特に管理職から笑顔を作ることは、部下とのコミュニケーションを良くすることにもつながっていきます。
本を読む
頭がクリアな朝の時間に、仕事関連、生活が豊かになるような本を読むことは、人生を変えることになります。
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