仕事中にイライラが募って、爆発してしまった。
ムカムカして仕事が前に進まない。
こんな経験がある人はいませんか。
ビジネスの世界では、キレたら終わり。
怒りを抑えて仕事を進めるにはどうすればよいのでしょうか。
この記事では、筆者のサラリーマン20年の経験から怒りを抑える方法をご紹介させて頂きます。
紙に書き出す
とにかく何も考えずに、今の感情を書き出す。
気持ちが晴れるまで、何度も書き出してください。
時間が立つと、また感情が湧き出てくる場合がありますので、その時も感情がおさまるまで
書き出してください。
その書き出した文章を見て、自分の感情を客観的に見てみる。
しばらく経つと不思議に感情がリセットされています。
やってみるとわかりますが、かなり効果がありますよ。
6秒待つ
怒りの感情は、6秒待つと怒りのピークが下がると言われています。
感情が湧き出てきたら、誰かにぶつける前に、一旦時間をおくようにしましょう。
その時に、心の中で6秒数えてみるのがポイントです。
その場から離れる
カッとなっている時は、いったんその場から離れる。
強制的に“間”をつくるんです。
そうすると、さっきまで怒りに満ちていた感情が、やわらいでいることに気づくと思います。
一時的な感情で行動すると、ろくなことはありません。
一旦離れて、落ち着いてから行動するようにしましょう。
夢中になることをやる
机のそうじをひたすらやってみる、書類整理をやってみるなどをして、違うことをやってみる。
頭で変わろうと思っても、なかなかうまくいきません。
体と頭を切り離して考えるとうまくいきます。
また時間がある時はネガティブな事を考えてしまいますので、スケジュールを一杯にして考える時間を無くすことも効果的です。
自分を客観的にみる
他人は良いところ、悪いところが良くみえますが、自分のことを理解するには難しいです。
そこで、上からもうひとりの自分が見ているとイメージします。
「今自分は怒っているなー」という感覚がつかめればOKです。
ある程度の訓練が必要ですが、これができるようになると怒りをそのまま伝えるのか、言わないのかの選択ができるようになります。
深呼吸をする
呼吸を変えると気分も変わります。
できれば落ち着ける場所で深呼吸をしてみる。
自然と気持ちが落ちついてきますよ。
空を見上げる
外に出て空をしばらく見上げる。
不思議なもので、気持ちが落ちついてきますので、ぜひ試してみてください。
日記を書く
長文を書かなくてもいいので、毎日自分が気になった出来事や、普段から思っていることを書き出す。
とにかく続けることが大切なので、1行でもOK。
その書いた文章を見ることで、自分の思考のクセや良いところ、悪いところが見えてきます。
自分を客観的に見るということに繋がりますので、一度やってみてください。
一か月もすれば、効果が体感できると思いますよ。
怒りをやる気に変換する
怒りはおさえるのではなく、時としてやる気につながっていく場合もあります。
これを上手に変換していく。
たとえば、上司に理不尽にしかられて怒の感情が湧き出てきた。
「よし、仕事で成果を出して見返してやる。」
何をすればよいか、今の仕事を徹底的に考え直してみる。
このようにやる気に転換していくと、成果も出やすくなります。
まとめ
怒りの感情と上手に付き合って進めていくと、冷静に判断することができるようになります。
この場合は、やる気に変換していこう。
この場合は、すぐに処置するために静める方法を取ろう。
場面場面で選択するように、怒りと上手に付き合って頂けたらと思います。
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