【承認の効果】新米上司に告ぐ!承認で部下のやる気を上げる方法7選

握手部下の育成

部下育成は、上司としては頭を悩めるところではないでしょうか。

筆者も初めて部下を持つようになった時は、気合が入りすぎて空回りして失敗ばかり。

あんなに「俺が上司になったらうまくやってやる」と意気込んでいたのに、すぐに意気消沈してしまいました。

どうすれば、部下は育つのか?

どうすれば、部下のやる気が出せるのか? 

悩みながら本を読んだり、セミナーに行って勉強していた時に、あるセミナーの講師の方にも相談させて頂き、気づきを得ることができました。

それは日々の心づかいで、部下の承認要求を満タンにしてあげること。

日々の部下への心遣いが全くできていないことに気づき、そこから改善していきました。

本記事は当たり前のことばかりですが、部下の承認要求を満たして、コミュニケーションを円滑にしていき、仕事での成果をあげる方法だと自負しています。

私が実践して効果があった物だけをご紹介させて頂きますので、一つでも取り入れて頂ければ幸いです。

承認とは?

承認とは、部下の存在自体を認めてあげることです。

日々の仕事の中で存在を認めてあげることが、部下のモチベーションUPに繋がります。

承認することは、仕事の成果とは全く関係がありません。

承認は褒めることとは違います。

例えば、毎日あいさつをするのも、部下の存在を認めてあげることになります。

成果を出していない部下こそ、たくさん承認することで、成果が出せるようにしてあげることも可能になってきます。

承認することは、人を変えることができるすごいパワーがあるのです。

承認で下地を作る

部下の関係性の基盤作りが承認になります。

まずは存在を認めてあげて、部下との信頼関係をきずいたあとに、仕事のアドバイスや時には叱ったりすることもすんなり納得が得られます。

一番下にくる基盤がないと、「なんで上司のいうことを聞かないといけないのか」と思わられます。

名前で呼ぶ

部下の存在そのものを認めてあげることの第一歩は、名前からです。

部下を呼ぶ時は、必ず以下を守りましょう。

・名前で呼ぶこと
・名前の後に「さん」を付ける

やってはいけないのが、「おい」や「手招き」などで上から目線で呼ぶこと。

ちなみに私の会社では、部長、社長であっても「○○さん」と呼んでいます。

上司が人間的に偉いわけではないので、平等の呼び方を心がけましょう。

毎日のあいさつ

あいさつ

毎日のあいさつですが、必ず上司のあなたから先に言いましょう。

部下の中には、こちらからあいさつをしても、小さな声や返事がなかったりする人もいるかもしれませんが、あきらめずにとにかく続けてください。

またあいさつは、部下から先にするものだと思っている人もいますが、会社の雰囲気を作っているのは上司です。

上司が先にあいさつをすることで、職場の雰囲気がよくなります。

毎日コップに水を貯めていくような感覚で、部下の承認要求を満タンにしてあげましょう。

小さな事でもありがとうと言う

コピーを取ってくれた。

メールの返事をもらった。

提出物を渡してくれた等。

どんな小さい事でも感謝を伝えてください。

そうする事で信頼関係が少しずつたまっていきます。

具体的にほめる

ほめる場面でも、何がよかったのかを具体的に伝えてあげてください。

そうする事で部下は本当に思って言ってくれていると思うでしょう。

また結果だけでなく、結果を出すまでのプロセスもほめてあげる。

ほめるときは、全員の前でほめるようにしてあげると一層効果的です。

部下を我が子のように思う事

部下を育てるのは、子供を育てるのと同じです。

部下も自分の子供と同じように思いましょう。

例えば、部下が前日残業で遅くまで仕事をしていて次の日に会った時は、「昨日遅くまでお疲れ様」など声を掛けるようにしてください。

顔色が悪い時は、「どうしたの?体調でも悪いの?」と声を掛けましょう。

部下からすると、良く自分のことを見てくれていると必ず思います。

まとめ

最後は、本当に心の底から部下に成長してほしいと願っている事だと思います。

思いは必ず伝わるものです。

また、部下を成長させようと努力する行為は、自分自身の成長にもつながります。

お互いを尊重しあい、仲間意識を持って最高のチームを作り上げましょう。

部下の育成
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わっち

中間管理職として10年間、部下育成に取り組んできたサラリーマンです。
悩みながらも、実践して効果があったものをご紹介させて頂きます。
一人でも多くの管理職の悩みを解決できれることを願っています。

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