【新米上司必読】半年で部下とのコミュニケーションを劇的によくした方法5選

部下がやる気が出ている部下の育成

昇進したのはいいが、部下とのコミュニケーションがうまくとれない。

なぜか自分だけが浮いている感じがする。

世代ギャップもある中、価値観が違う部下に対して会話がはずまない。

こんな悩みを抱えている管理職の方も多いのではないでしょうか。

私は部下を持って10年以上になりますが、管理者になった当時は独りぼっち状態。

部下との会話も弾むことなく、仕事の依頼をしても部下から嫌な顔をされる。

仕事を自分ですべて抱え込んでいたため、休日出勤があたり前。

平日に回りの人と会話をしながら仕事をするのが次第に嫌になり、誰もいない休日出勤が落ちついて仕事ができる貴重な日々になっていきました。

日々悩み、本を読みあさったり、上司に相談したり、セミナーに行ったりとできることをやるしかないと腹をくくった。

少しずつ、自分を変えていきました。

少しずつですが、部下からの会話も増えて、今では部下と話が弾んで少しおしゃべりが多いので、「仕事をしないとやばい」と反対の悩みが出てくるぐらいになっています。

自分が取り組んだ方法を紹介させて頂きますので、少しでも今悩んでいる人の参考になれば幸いです。

現状のポジションを確認する

まずは、現状の自分を自分で把握することから始めます。

今の部下との関係は、自分で見たときにどこにいるでしょうか。
一つ上になるにはどうすればいいのかを、自分で考えていくプロセスが大切です。

・いなくていい存在
・いてもいなくてもどうでもいいひと
・情報をくれる人
・問題を解決できる人
・いつも相談できる人
・憧れている人

部下からフィードバックをもらう

私は5年前から、360評価というものを知ってから、年末に部下から評価をしてもらっています。

具体的にどこが悪いのかが、客観的に見えてきます。

改善できることが分かれば、後はやるだけです。

やってはいけないこと

自然と信頼をなくす行為をしていませんか。

自分でチェックしてみましょう。

時間を守らない

自分の上司との会議には10分前にくるけれど、部下との会議は遅れてくる。

本人は、部下から言われないから、何も思っていない。

気づいていない内に信頼を失っています。

あいさつをしない

あいさつは部下からするものだと思っている。

チームの雰囲気を作っているのは、上司です。

自らあいさつを大きな声でするようにする。

話を聞いていない

スマホをいじりながら、パソコン作業をしながら話を聞く。

「うん、うん」と返事はしているが、視線はスマホ。

話を聞く時は、作業をやめて体を部下に向ける。

相手の話を聞く基本です。

一報的にしかる

部下が悪いと思っていても、感情的にならず、まずは部下の話を聞く。

「言い訳をするな」とむかしは良く言われました。

部下は何も言えなくなり、説教が早く終わるのを待つだけ。

部下には同じ思いをさせたくありませんよね。

他人の悪口を言う

悪口をいうと信頼がなくなります。

また、必ず自分にも返ってきます。

できる上司がやっていること

あいさつ

自らあいさつをする

自分からあいさつおおきな声でする。

チームの雰囲気を作っているのは、上司です。

自らいい雰囲気を作る最初はあいさつからはじまります。

あいさつをする時に「昨日は遅くまでお疲れ様でした。」などのねぎらいの言葉を掛ける。

部下の話を傾聴する

一方的に話をしていませんか。

とにかく部下の話を普段から聞くことに徹しましょう。

そこから良いコミュニケーションが始まります。

ONE ON ONEミーティングをする

上司と部下

ONE ON ONEミーティングとは、上司と部下が1対1で行う対話のことです。

上司が部下に一方的に話をするものではなく、部下の話を聞き現状の問題に寄り添いながら部下の能力を引き出すのが目的です。

上司は会議ばかりで、部下と話をする時間がないのではダメです。

部下との時間を大切にして、現場で何を起こっているのかの常に情報と取りましょう。

問題があれば、早期解決にもなりますし、部下からの信頼も増していきます。

自己開示

どんなに会社で上の職に就いていても、会社以外の顔が見えた方が親近感を持てます。

自分の家族、趣味、最近の出来事などを部下に話をしてみましょう。

部下のサポートをする

他部署との壁があって、コミュニケーションがとれなく困っている場合などは、間に入って一緒になって解決してあげる。

信頼が一気に増します。

笑顔を作る

笑顔

部下は常に上司の顔色を見ています。

常に顔がこわばって仕事をしている姿は、声を掛けづらいです。

声をかけてもらった時、会話をしている時は笑顔を意図的につくりましょう。

まとめ

部下とのコミュニケーションを良くするには、とにかく部下との時間を多くとって部下の話をよく聞くことから始めましょう。

あなたの努力は、必ず周りの人は見ています。

人間関係は、すぐには効果が見れない場合もありますが、継続していれば「最近かわったね」と言われるようになります。

そうなれば、あなたの期待にも応えてくれるようになり、チームとしての成果も上がっていきます。

 

部下の育成
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わっち

中間管理職として10年間、部下育成に取り組んできたサラリーマンです。
悩みながらも、実践して効果があったものをご紹介させて頂きます。
一人でも多くの管理職の悩みを解決できれることを願っています。

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