どうすれば、部下のモチベーションをあげれるのか。
何に興味があるのか。
世代が違う部下のことが分からない上司の方も多いと思います。
また今の若い世代は、お金に執着していない人が多いです。
だから、お金ではモチベーションが続きません。
自分のことを考えてみてもそうでした。
昇進して給料が上がって家族とお祝いをする。
その時はうれしかったが、その気持ちはすぐに消えていきました。
毎月の給料は当たり前になって、何も感じなくなっていく。
その時思ったんです。
お金以外のモチベーションが必要なんだと。
まずは部下が何を達成したいのか、何に価値をおいているのかをじっくり話し合いをする。
2.部下が抱く将来のキャリア願望を知る
仕事の価値観がわからないのであれば、プライベートで何をやっているのか。
何をしている時が面白いと思っているのかを探る。
休日は、家でゴロゴロとYouTubeばかり見ている。
どんなジャンルを見ているかを探っていくと、いつもとは違って、楽しそうに話をしている部下がいることに気づくと思います。
そこから、仕事の価値観を徐々に聞いてみる。
また、普段の仕事を見て、これぐらいできて当然だと思わない。
常に感謝の気持ちをもって、部下に接する。
結局、リーダ自らが変わらないと部下も変わらないということです。
しかし、自分の過ちを認める、自分を変えることほど難しいものはありません。
昔のマネージメントを受けた人だと、ほとんど褒められることなく育ってきた人もいると思いますが、自分が嫌な思いをしたのに、同じ思いを部下にしていることはないですか。
それは、自分でも気づいていない場合があります。
同じマネージメントをすれば、自分が嫌な思いをしていた時と同じ思いを部下がするようになり、
悪循環です。
気合と根性論で仕事をしていた時代とは違います。
そんな時代に育ったリーダーは、自分が悪くないと思っている。
部下が何もいえない雰囲気を気づかない内に作ってしまっている。
突然ですが、筆者の少年時代の出来事です。
小学校でソフトボールをしていました。
その監督がとにかく厳しかったんです。
炎天下の中、終わりがないノックの嵐。
喉がカラカラだったが、水も飲ましてくれない。
それが練習だと言わんばかりの態度でした。
とにかく、練習にいくのがいやでいやで仕方がなかった。
ミスをすれば、ケツバット。
痛くて、涙がポロリ。
母親に泣きついたこともありました。
雨が降れば練習が休みになるので、雨が降ってくれないかを常に祈っていました。
今の時代にこんなことをすれば、部下も潰れます。
自分がいやだったことは、部下に絶対にしてはいけません。
とにかく辛い思いをさせる、怒鳴られてなんぼだと思っているリーダーは要注意です。
リーダーがグチばかり、しんどい姿を見せるとチーム全体がどんよりした雰囲気になります。
リーダー自らが、グチも言わずに楽しく仕事をする姿を見せる。
それを見た部下たちは、仕事に対する姿勢、考え方も変わっていきます。
自分が変わらないのに、部下に求めてもしかたないです。
リーダーが変わらないと部下も変わらないということです。
自分をいかに変えるかを考えていきましょう。
コメント