【いつも口論】意見が違う相手との対立を乗り越える方法

人間関係

意見が違う相手と議論して、言い争いをした結果、

・何もわかっていない
・あの人とは一緒に働きたくない
・関わりたくない
・喋りたくない

最後は、人間関係を断ち切る方向に向かってしまうことはありませんか。
筆者は仕事を進める中で何度もあります。

毎日顔を合わせるので、かなりストレスがたまります。
ムカムカして眠れない日もありました。

そんな日は、朝から最悪な気分でスタートしなければなりません。

この対立を乗り越える方法はないのか。

本当に悩みました。

対処方法のいろんな情報を集めて実践していく中で、今回紹介する方法にたどり着きました。

同じ悩みをかかえている人は、参考にしていただければ幸いです。

共通の目標を探す

意見が違っても、今やっている仕事をよりよくしたい気持ちは一緒のはず。
共通の目標を見つけて、一緒に頑張れる道を探しましょう。

製造業であれば、良い物を作ってお客様を喜ばせることは一緒
飲食業であれば、おいしい物を作ってお客様を喜ばせることは一緒

誰も悪いサービスを作ろうと思っている人はいませんよね。
よりよくしたい思いは一緒のはずです。

抽象度を上げる質問をする

例えば、家族で誕生日に食事に出かけるとして、何を食べにいくかの議論になると思います。
何を食べにいくかで家族の中で意見が分かれると、いい争いになっていく。

でも、何を食べたいかより、その体験によって何を得たいかの方が大切。

家族と誕生日を楽しく過ごして思い出をつくる。
家族のきずなを深める。

その目的が達成されれば、何を食べてもいいはずですよね。

そもそも、何が目的なのかの質問を自分に投げかけてみましょう。

意見が違うことを喜ぶ

意見が違うことにイライラするのではなく、反対に喜ぶ。

みんな生い立ちも違うので、意見が異なる方がむしろ自然ですよね。

価値観が違うだけだと割り切りましょう。

相手の意見を聞くことに徹する

意見をとにかくすべて聞くようにしましょう。
相手も自分の話をすべて聞いてくれると思うと、親近感が生まれます。

自分の意見を言うのをグッとこらえて、とにかく聞くことに意識しましょう。

自分の意見をいうのは、それからです。

意見が違っても対立するのではなく、一緒に考えていこうという姿勢を示す。

その人の他の面を見る

意見が違う人と対立してしまってイライラが収まらない場合は、他の面も見るようにする。
一緒に仕事をしている人たちは、職場の一面を見ているに過ぎないのです。
その人にも大切にしている家族がいます。

きっといつも笑顔で過ごしている仲間もいるはず。

もしかすると、ご両親を介護している人かもしれません。

ボランティア活動のリーダー的存在かもしれません。

子供たちの前では、やさしいパパかもしれません。
少し違う側面を想像してみるとイライラもおさまります。

 

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わっち

中間管理職として10年間、部下育成に取り組んできたサラリーマンです。
悩みながらも、実践して効果があったものをご紹介させて頂きます。
一人でも多くの管理職の悩みを解決できれることを願っています。

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